命よりも価値がある!? 美味しんぼ #107〜108




二都銀行会長は孫・まり子の見初めた士郎の評判を探りに東西新聞へ。だが社主の語る士郎像は最悪。その日陶人の作品をうけ取る席で偶然士郎と同席した会長は悪しき先入観を覆す事件に遭遇する。

小泉局長は辛し明太子が大好物。だがフリーの写真家・近城がその味を否定した事から士郎をも巻き込んでの大喧嘩に発展。3日後に”岡星”で争いの決着をつけると宣言した士郎だが・・・!?

第121話 命と器
第122話 辛し明太子

仁木まり子のお気に入りの山岡士郎。父親だけではなく、祖父にまで山岡の話をするまり子。通常のおぼっちゃまとは違う山岡を押すので、気になった祖父は東西新聞まで偵察に向かうが、社主の評価は最悪。山岡を気に入る女性がいたら「目の検査をしたほうがいい」とまで言われる。そんな士郎と陶人くんとの会食に自分の孫と同じだとついてきた男が山岡その人だった!?

仁木まり子が山岡を気に入った理由としての回想シーンでは、まさかの職場での飲酒。しかもまり子にもおすすめして飲ませるという。間接キスいただきました。

そんな仁木の祖父が山岡を観察していると、陶人くんの傑作である作品を、まさかの店員が壊してしまう。それに激怒した仁木の祖父。そのシーンを、若き雄山と士郎の回想シーンで思い出す。死んで詫びるとまでいわせる仁木の祖父の暴言。そこで山岡は無言でその場を後にし、厨房へ向かい・・・

この話は記憶にあったな。仁木の祖父というのは覚えていなかったけど、陶人くんの作品を壊してしまい、山岡が壊れたからこそ気軽に使うことができるという回。ただ一つ気になったのは、壊れた状態でいきになり料理をはじめる山岡。洗ってもいないし、破片とか混ざっているものを食べるというのが気になるな。

今回、モブに山崎たくみがいたみたい。

明太子回も観た記憶があるな。

最近よく出るカメラマンの近城。士郎がちょっと気に入らなくて、カメラマンを替えようかな、と推薦するのが「しのかわきしん」。そのことでちょっともめてしまう。すかさず仁木が栗田と近城がいい仲な風に持っていくあたり、ちょっと昼メロっぽい。

そんな時、上司が入ってきて、局長が近城にあってみたいということでみんなで局長室へ。山岡以上に偉そうな局長にちょっとひいている近城。お土産としてもらった明太子ネタから、局長と近城の紛争が勃発!うまい、うまくないでもめて、もう仕事自体もご破算。栗田が山岡に助けを求めても、先ほどの件で根に持っていて意地悪を言う。しかし、なんとか山岡も参戦。3日まってくれ・・・。局長は激おこで、山岡をクビにしようとしている。
※前回仁木の祖父に気に入られた山岡。やりたいようにやらせてほしい、自分の孫の婿候補だと、社主に念を押しているので、局長がクビにすることはできなくなってしまった・・・

それにしても、仁木はミニスカを履いてエロ担当かな。仁木と栗田が並ぶと、キャラ分けがよくできている。

今回も、相変わらず他のお客さんがいない岡星が登場。電話番号ものっていた。

化学調味料云々の話もあったけど、一件落着。士郎は、なぐりっこすると言い出すが、山岡の料理で仲直りしてしまっているので、局長と近城もちょっと困惑。しかし、あまりにも山岡が挑発してくるので二人が手を組んで・・・

山岡士郎のような生き方は、確かに普通の人には無理だな。しかし、士郎の人脈はすごい。雄山の息子で、陶人くんの孫のような位置だったからこそ。

第121話 命と器
キャスト
唐山陶人・・・富田耕生
二木まり子・・・島津冴子
二木会長・・・勝田久
まり子の父親・・・依田英助
山岡の母・・・坪井章子
女将・・・鈴木れい子
文化部員A・・・山崎たくみ
文化部員B・・・巻島直樹
文化部員C・・・坂東尚樹
秘書・・・林玉緒

第122話 辛し明太子
キャスト
二木まり子・・・島津冴子
近城勇・・・難波圭一
岡星精一・・・若本規夫
仁田編集長・・・掛川裕彦



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