テトリ・・大人の事情回! ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~ 第05話




1990年。大学4年の礼治(田中圭)は木戸(浜野謙太)に「こんな彼女が欲しい」と雑誌を指さす。それは偶然にも読者モデルの高野(波瑠)だった。数日後、礼治はひょんなことから女子大生の朱理(藤本泉)と知り合う。共通点の多い朱理と付き合いたい礼治だったが、元カレの裕介(南圭介)が完璧な男だったことを知り絶望的に。木戸から「何か一つでも上回っていればいい」と励まされた礼治は裕介にゲームで勝負を持ちかけるが…。

今回は、ゲームボーイ回だけど、PCエンジンで源平討魔伝をプレイしている木戸。
礼治は女性雑誌をみながら、こんな子がいいなぁ~とつぶやいていると、それは読者モデルの高野だった。

浪人して大学生になった礼治は、女にもてるためにバンドをしている。木戸は相変わらずゲーム好き。時はゲームボーイでテトリスが爆発的なヒットを飛ばしている頃。大学の窓をみあげながら、木戸はテトリスの棒を妄想していた。そんな礼治は大学で運命の出会いが。朱理(あかり)は確かに美人。一方、木戸にも運命的な出会いが・・・(ただし男)。新明解ナム語辞典というアヤシイ本が登場。

朱里の元カレがイケメンで頭が良くてスポーツもできて・・・と礼治は元カレのことが気になり悩んでいると、木戸はダライアスを例に出して、2番目は1番目よりも期待されるけど、何か一つでもいいところがあればいいんだとアドバイス。そこで礼治はゲーム対決をすることに。コラムスというゲーム。大人の事情で、テトリ・・は、放送できないようだ。朱里をかけて勝負。そしてなんとか勝つことができ、いざ大学で朱里に告白しようとすると、新たな元カレが登場・登場・登場!すれ違う元カレ達。恋多き少女朱里。礼治はその場から逃げ出し、やはり高野だと思い、高野に告白しようとするも、高野にも男が登場。何も言えずにGAMEOVER!

そして、2013年現在、礼治はなんと朱里と結婚していた!

シナリオもよくて、最近このドラマにはまっている。ゲームと現実とのリンクも上手い。

このドラマのノーコン・キッドというのは、ノーコン、つまりノーコンテニュー、ワンコインでクリアするといった意味らしい。キッドはもちろん木戸のこと。
なかなか面白いタイトル。

次回はマリオ回!



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