一流料亭・芝浜の若旦那は”料理は総合芸術。私はプロデューサーだ”と言い放ち板場に立つ事を軽視する。だが彼の個展で絵を一目見た士郎は彼に料理素材の選択眼が全くないと指摘。
夕刊連載直前の作家・加村はスランプが長く、今回も書出しに苦しんでいる。部長の依頼で彼を訪ね、その妻に焙じ茶の入れ方のコツを教える士郎だが暴君・加村と従順な妻に亡母と雄山の姿が重なる。
第111話 料理と絵ごころ
第112話 ほうじ茶の心
料理と絵心では、久しぶりに「ニョクマム」が登場。
活〆といった魚の〆方の説明もあったり、ちょっと勉強になる!?
ただ、気になったのは、ボンボンが展示していた魚の絵は、確かに料亭で使う食材ではなかったんだけど、逆に活〆とかしている絵をみたいと思うのだろうか・・・。天然と養殖の違いは、まぁおかしいとしても。相変わらず挑発的な山岡士郎。
士郎に言い負かされて、絵を燃やしているんだけど、結構火事になりそうな勢い。危ない!トミーは最後に写真で登場。
ほうじ茶は、山岡士郎と母親の回想シーン。雄山も回想のみ。士郎がまともに下宿?に帰っていないと叱る雄山。それに反抗する士郎。普通にやさしい雄山。何が不満なんだ・・・。
母親に「おっす!」という挨拶の士郎。
亭主関白っぽい作家の夫婦をみていて、自分の両親を思い出す士郎。しかし、子供でも夫婦のことはわからないんだよ、と言われても聞く耳もたず。最後は栗田がデートに誘う。もう、腕組んで完全デート。
第111話 料理と絵ごころ
キャスト
芝浜樹一・・・難波圭一
樹一の父親・・・上田敏也
男A・・・田中亮一
男B・・・掛川裕彦
女A・・・達依久子
女B・・・林玉緒
料理人・・・巻島直樹
第112話 ほうじ茶の心
キャスト
士郎の母・・・坪井章子
加村鯉一・・・宮内幸平
加村の妻・・・喜多道枝
文化部部員A・・・掛川裕彦
文化部部員B・・・菅原淳一
文化部部員C・・・巻島直樹
文化部部員D・・・茶風林