米は日本人の食の原点。だが貿易摩擦の影響で日本はアメリカから米の輸入を迫られている。”カリフォルニア米を食べる会”席上、士郎は角丸副総理に米輸入自由化の愚を説くが問題は複雑！
第58話 ふるさとの唄
第59話 飯の友
大学受験浪人をしている天野。浪人中の生活費の足しになるように東西新聞で働こうとするが、方言が気になり無口に。そのせいでコミュニケーションができずクビに。これ、アニメだからいいけど、リアルだとかなり問題。パワハラだというかもしれないけど、お客さんから書類を預かる際に、名前も名乗らず奪うようにつかみ取り走り出す。泥棒と同じ。こんなコミュ障が後々普通に仕事ができるようになる、という話なんだけど、はっきり言ってこれはダメでしょ。方言が恥ずかしいことと、マナーの有無は別問題。首になった後、やさしくされた栗田に甘えて相談するようになる。惚れてまうやろー的な展開！？山岡にのせられて出身地の歌を歌い始める天野。それはいいんだけど、そこからはNHKの夜中にやっている日本の絶景のようなシーンになる。問題は、1番だけではなく2番まで歌うという。誰得！？
最後のほうに、宮沢賢治の詩の一節がでてくる。
永訣の朝 「あめゆじゅとてちてけんじゃ」（雨雪を取って来てちょうだい）
この一節の意味を理解するための回だったかも。
飯の友回は、米の話。角丸副総理が捕鯨問題云々というシーンがあるんだけど、これは、「第27話 激闘鯨合戦（前編）※」「第28話 激闘鯨合戦（後編）※」の回だと思う。こちらも欠番回のため放送されていない。そのため話がよくわからない。東西新聞社でコメの話になるんだけど、富井副部長が今の若いものはと昔の自分の思い出を話し始める。ドカベンだったというと、他の年配世代も自分の思い出話を。コメはいっぱいでオカズはこれだ、という話で盛り上がると、みんなの自慢のご飯のお供を自慢し合うことに。そんな中、栗田のお代わりのシーンでめずらしく家族が登場する。お兄ちゃんっぽい人がいた。
みんなで自慢のオカズを食べるのはいいんだけど、使っている箸でそのままおかずをとる行為がダメだな～。前回、箸のマナーの回があったんだけど、箸の先って口につけてるよね。その口につけた箸でオカズをとるよね。そのオカズは別の人も食べるよね。気持ち悪い・・・
ふるさとの唄
キャスト
天野利夫・・・草尾毅
大上野・・・大矢兼臣
社会部部長・・・石森進幸
青山夫人・・・達 依久子
男Ａ・・・幹本雄之
男Ｂ・・・茶風林
男Ｃ・・・坂東尚樹
社員Ａ・・・平野正人
女性Ａ・・・星野美奈子
子供・・・林 玉緒
唄・・・菅原公夫
尺八・・・米谷龍男
飯の友
キャスト
角谷副総理・・・島香 裕
大崎亨・・・塚田正昭
文化部社員Ａ・・・広森慎吾
文化部社員Ｂ・・・梁田清之
文化部社員Ｃ・・・茶風林
文化部社員Ｄ・・・掛川裕彦
文化部社員Ｅ・・・坂東尚樹
ミスカリフォルニア・・・あきやまるな
コンパニオンＡ・・・三浦雅子
コンパニオンＢ・・・斉藤ひろみ
コンパニオンＣ・・・斉藤庄子
おばさん・・・林 玉緒