今回はすごく面白かった。ドラクエⅠからはじまる。ゲームセンターの経営者である父、渡辺雅史が遊んでいる。息子の礼治は一浪で受験勉強中。ゲームは合格するまで禁止。父がローラ姫を救出した後、宿屋に泊まると宿屋の主人が「ゆうべはおたのしみでしたね」なんていうセリフがあって大興奮。そして特別ゲストとして堀井雄二も登場。
しかし、ドラクエⅡの発売日。みんなはドラクエⅡを購入してプレイ。街でみんなが青い箱(ドラクエⅡ)を持っているのをみて、勉強よりもゲームがしたくてたまらない礼治。窓を開けてたまった鬱憤を晴らすために叫んでいるとドラクエⅡが投げ込まれる。プレイしてみるとすごく面白い。父親がドラクエⅡをさせてというと、カセットをもってとんずら。ドラクエⅡでは、サマルトリアの王子を追い求めるシーンがある。そして、ゲームでの追いかけっこが、リアルでの追いかけっこに変わる。礼治は木戸を探し始める。木戸も予備校で勉強していたんだけど、英語の授業中に黒板に書かれたクエストという文字をみて、ドラクエが頭から離れず、その場から逃げ出した。その後は、会話のやり取りがドラクエ風のコマンドがでる。ドラクエⅡのサマルトリアの王子のように、なかなか巡り合うことができず、やっとのことで出会うことができる。そして、勉強を忘れて二人でドラクエⅡに夢中になる。
ゲームに夢中になり言い争っていると、女子大生の高野(波瑠)が登場。金持ちに貢がれている風で、高級なコートを着ていた。そして、そのコートを脱ぐと、ムーンブルクの王女がラーのかがみでもとに戻るシーンとリンク。これで仲間が3人そろった。
そのあとは、高野がゲームのレベルを上げておくから勉強に集中するように言う。レベルアップやラリホーなど、ゲームのシーンとリアルのシーンがうまくリンクした面白い回。
そして、試験日前日、なぜかドラクエⅡのクリアを目指す。ロンダルキアの洞窟で何度も何度も死んで、なんとか洞窟を超えると、真っ白な世界。そして朝になる。
どうやらその後ゲームをクリアしていたみたいで、受験もなんとかクリア。
最後までゲームとリアルがうまくリンクしていてすごく面白かった。
今では考えられないけど、ドラクエⅠからドラクエⅡの発売までの期間は1年もないんだよね。それなのに、今でも語り継がれるゲームってすごい。
次回はゲームボーイが登場!
それにしても、ロンダルキアの洞窟がでた瞬間、階層の数までしっているという。