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ドラマの感想! 特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル 第3話「2億円の男」

アベマTVオリジナルドラマ、特命係長只野仁の放送が、1月21日夜11時より放送された。

ミカド銀行5000万円横領事件の犯人・加藤(谷田歩)が出所した。だが銀行の監査ではまだ2億円もの大金が行方不明だという。黒川会長(梅宮辰夫)の特命を受けた只野(高橋克典)は加藤の動きを見張る。彼の同僚だった田川の妻・冴子(大島優香)と加藤の間にただならぬ雰囲気を感じた只野は、加藤に接触を試みるが…。

アベマTVオリジナルだけど、テレビ版からの続編としてのナンバリング44。

今回は、ネトラレ(NTR)要素のあるドラマ。最後に悪者と戦うシーンでは、ストリートファイターのバルログ風の敵も現れる。これ、途中に屋上でのVR(ヴァーチャルリアリティ)で只野仁が遊んでいるシーンがあるんだけど、そこで波動拳とか昇竜拳を使っているシーンがあるんだよね。その伏線の回収だと思う。

最近の地上波の規制が厳しいのか、さすがアベマTVというべきか、無駄におっぱいをぽろぽろとモロだし。そういうのを期待している人がいるかもしれないけど、ドラマ自体がそれほど面白くない感じがするので、もう少し抑えてほしい。

そういえば、今回は、久しぶりにホモ仲間の野村×久保ペアが普通に会話。アベマオリジナルでは、久保が野村を見限り、別の男に乗り換え中。その相手の給与明細を持ってこさせる野村様。月収は50万円。ボーナスが4か月だとすると、年収800万円。ボーナスが6ヶ月なら900万円か。なかなかいい収入だ。さすが天下の電王堂。このお金の話が、実はラストの伏線にもなっている。というのも、横領して隠しておいた2億円。普通に給料として受け取れば、税金やら社会保険やらで、手取りは少なくなる。銀行員の生涯年収が2億円だとしても、そこから税金等の天引きがあれば、手取りは半分くらいになるだろう。だから、この2億でおまえと・・・(おまえとの部分は、昔の彼女で現在元同僚の人妻)。

という感じで、ストーリーはよくできていたと思う。

それにしても、バーで女性を目で落とすキラーアイもなくなったし、三浦理恵子とのふんふんもなくなったけど、只野仁のタバコを吸うシーンもなくなったみたい。健康にもいいし、それはいいことなんだけど、これも規制なのかな?エンディングのラストにだけ、タバコのシーンがあった。

課長と事務の子との関係も進展しているみたい。女の子のタメ口は、頭が悪そうだから仕方がない、という感じで我慢できるレベル。

次回予告では、田中邦衛の真似をしていた変装っぽい姿が再び!違うかな?

という感じで、オリジナルはちょっと微妙?期待しすぎたかな。

最後に、今回は釣り回。
梅宮辰夫と仲良しの松方弘樹が亡くなった。
ちょっと淋しい。

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