何度見ても面白い。
特命係長只野仁。
10年くらい前のドラマで、深夜によく再放送されているけれど、ついつい見てしまう。(アベマTVでもよく再放送されている)
普段はさえない係長の只野仁(ただのじん)。
しかし、会長からの特命を受けた夜の只野仁は最強!
なんだけど、第1シーズンの第2話で、ジャパンテレビのアナウンサー新水真由子(しんみずまゆこ)を襲う暴漢との闘いでは、結構負け気味。1度は全話みた気がするけれど、意外と忘れていることも多い。
只野仁のいいところは、もちろん、「ふんふんふん」でおなじみのアダルトなシーン。
たまに、「はいはいはい」と新技を駆使したりもする。
そして、ストーリーは1話完結。勧善懲悪。シンプルな設定。
只野仁のキメ顔で女性を落とし、情報を引き出す。
最後は、武闘派たちと戦い、見事一人で問題解決。
通常は、特命時の只野仁に惚れる設定だけれど、えびちゃんはさえない係長に恋する設定(第2シーズンから)
野村俊夫(のむらとしお)と久保順平(くぼじゅんぺい)のホモっぽいやりとりも面白い。
現代版水戸黄門のような、安定したストーリー展開。
エロあり、悪を倒す。
たまに、バッドエンドもあるけれど、そこは深夜ドラマのいいところ。
特命係長只野仁が終わった後に、同じキャストを使ったドラマ匿名探偵もあったけど、こちらは全然面白くない。
やはり、ドラマが面白いかどうかは、俳優ではなくシナリオが重要。
棒読みのキャストがいても、断然面白い特命係長只野仁。
超おすすめ。
高橋克典 ビクターエンタテインメント 2005-06-24