池井戸潤のドラマでは、親子喧嘩はつきもの。だいたい親のことを見下す子供が多い。やっても無駄だという前提。しかし、子供だから仕方がない。成功は数ある失敗からうまれるということを。楽して成功できる人なんかほんの一握り。多くの失敗の積み重ねの重要さは人生経験がないと実感できないだろう。
今回は、陸王のソールの素材を求める話。前回、死蔵特許でよさそうな素材を紹介してもらったので、その特許を使わせてもらおうとするが、特許をもっている人は所在不明。会社が倒産しているらしい。しかし、なんとか探し出し使用許可をお願いする。ところが、別の大手外資から破格の値段で特許を使わせてくれとの依頼も来ている。お金がない社長はもちろん外資を選ぶが、宮沢紘一はあきらめず頼み込む。そして、下町ロケットでもあった、一度うちを見学にきてください!というシーンも。しかし、だからといって大金は捨てがたい。特許の持ち主が選んだ相手は・・・
と、相変わらずストーリーはどの話も似通っているんだけど面白い。
引き続き楽しみなドラマ。