とある会員制クラブで手にしたドラッグ、アージ。
一生に一度の使用を制限されていた。
通常のドラッグとはけた違いで、天国に逝くような感覚を味わえる。
しかし、このアージが効かない人もいる。
アージによって快楽をむさぼるもの、暴力的になるもの、さまざまだ。
アージの感覚を忘れられない主人公メンバーは、再びアージに手を出す。
先を読めない展開。アージの使用による幻想なのか、アージで自己の制御ができなくなったのか。
欲望のままに動く人々は、ゾンビのようだった。
最終的に、この映画の目的は何だったのかよくわからなかったけど、人間の怖さが表現された映画だった。