父親の様子がおかしい・・・ ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~ 第07話




1993年。有望な若手プログラマーとして活躍する木戸(浜野謙太)。一方、就職が決まらず何となく日々を過ごしていた礼治(田中圭)は雅史(佐藤二朗)から店を売ると言い渡される。その話を聞いた木戸は高野(波瑠)にあることを依頼し、店は活気を取り戻す。雅史の体調がよくないことを知る礼治は「俺が店を継ぐから」と閉店を拒み木戸も同意。真剣な二人に雅史は、あるゲームを1コインでクリアしたら店を礼治に譲ると告げるが…

壁の張り紙には「女子も入れます」とか、10円ガムの「青りんご」や「リーチ風船ガム」といったものが置かれている。駄菓子屋にありそうな箱に入ったガム。

そんな懐かしい?ゲームセンター。しかし、時代はスーファミでマリオカートやFF4など家庭用ゲームで遊ぶ人が増えてきた。そのせいで、ゲームセンターの客足は減っている。息子はリアル麻雀で遊んでいるし、父はシューティングゲームで遊んでいる。ファンタジーゾーンかな。そんな父が、息子に早く就職活動しろよという。この店もうすぐ売るからと・・・

木戸がグラディウスをプレイ中、礼治はゲームセンターの筐体を拭いていた。就職活動しながら実家の手伝いは大変だからどちらか一つに絞った方がいいよと木戸がアドバイスすると、嫌がらせのように木戸のプレイを邪魔してゲームオーバー。わざと邪魔してお金を使わせようという魂胆。それを高野が指摘。木戸もそこで気付いて注意する。しかし、礼治はこの店がなくなってしまうから・・・とつぶやく。

そこへ、木戸の同僚が登場。仕事が立て込んでいるから早く戻ってくるようにと。木戸はしぶしぶ会社へ戻ることに。その時に筐体の上に置いていた小銭(50円玉の山)を礼治が盗む。

今回は、珍しく礼治の母親も登場。花屋を営んでいるみたいだけど、礼治に一緒に働かないかと誘う。父から頼まれたみたい。そこで、礼治も就職しようか迷う。

そんな時、高野が真面目に働くんだと一言。なんなんだよと、ちょっとおこな礼治がゲームセンターに戻ると、そこには客がいっぱい。木戸に頼まれた高野がレトロゲームセンターとして紹介したからだった。レトロといっても、1990年あたりなんだけど・・・

礼治はゲームセンターで働きたいと思い始める。そこで父にゲーセンを売らないでくれと訴えると、ファンタジーゾーンをノーコン(50円)でクリアしたらおまえに売ってやるという。そこで、礼治は木戸にアドバイスをもらいながら挑戦する。このゲームは、通貨危機の問題を解決するためのゲーム。お金を大事に集めながらパワーアップするという。またこのドラマでよくあるゲームとリアルをリンクする話。ラスボスは、主人公オパオパの父親。見事父親を倒し、クリアすることで父親から店をもらうことになる。その時に、ラスボスパパオパの目に涙が・・・

そのことを報告に礼治は父のもとへいくと、うずくまる。すぐに病院に入院。もしかして・・・と思いきやすぐに退院。そして、父は母のもとへと去っていった。店を任された礼治。しかし、そこに現れた2人組。なんと、このゲームセンターは600万円もの借金があったのだ・・・!

最後に、2013年現在の高野(波瑠)がゲームセンターの前で張り紙を観ているシーンがあるんだけど、ぴっちぴちのパンツスタイル。お尻がえっち。OPでも、なぜか高野(波瑠)の脇を強調したシーンもある。マニアックなフェチなのかな?

PSやセガサターンがもうすぐ発売と言っていた。グラフィックがずいぶん向上したんだよね。サターンはPSに負けてしまったんだろうな。

今回、母親役は筒井真理子。みんな!エスパーだよ!でも変態の母親役だったので、一瞬リンクしてしまった。

次回はバーチャファイター2かな?



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする