家庭裁判所で、ジョーの今後を決める裁判が開廷。下された判決は、最低1年1ヵ月の間、ジョーを野菊島の東光特等少年院に収監するというものだった。ジョーと共に少年院に護送される西は、うわさにきく少年院の恐ろしさに震えていた。脚本:雪室俊一 監督:西牧秀雄
ついに少年院へ行くことになったジョー。同じ船にあの西が。鑑別所?ではボス猿として威張っていたのに、少年院にびくびくしている。
あれだけジョーにねじりん棒やパラシュート部隊でリンチにしていたのに、少年院はそれよりもひどいという。わかっているのならなぜ少年院送りになったのだ、西。
ジョーはどこでも自由奔放。わざと先輩の足を踏みつけたり。案の定西と一緒にぼこぼこ。しかし、そんなことでへこたれるジョーではない。次の朝、何人かはぼこぼこにしてトイレの中へ。
そして、食事中、ジョーの背後に死神のような視線を感じる。力石だ。
はっきり顔が映るとイケメン力石。