過去に特殊工作員？ような仕事をしていた主演の綾瀬はるか。自分が死んだことにして、新しい戸籍で再出発。某会社の受付をしていたところ、初めての合コンで運命の人に巡り合い結婚。新婚生活を送っていたが、その街で起こるちょっとした事件を、近所の友人たちと解決する、ちょっとした「三匹のおっさん」の主婦バージョン。
格闘系は綾瀬はるかが解決してくれるので、基本的には問題ないと思うんだけど、それとは別のところで気になるところ。
そこそこお金持ちの住宅街に住んでいるんだけど、男たちの靴を脱ぐシーンが気になる。かかとで靴を脱ぐシーン等、普通に躾けられていたらやらない靴の脱ぎ方ばかり。通常、靴紐のある靴は、足にフィットしているので紐をほどかないと脱げない。紐をほどかなくても脱げる靴は足に合っていない。日本人は足に合っていないくつを履くことが大半だけど、「お金持ち設定」なのに正しい靴の履き方、脱ぎ方、足にフィットしていない靴を履いている時点で、このドラマを作っている人の「お金持ち」の情報収集不足がよくわかる。それとも、この町のお金持ち設定の人間は、成金ばかりで靴に関する常識がない人という設定なのかな。貧乏人が作るお金持ち設定は、こういうところに気付かないんだよね。まぁ、正しい靴の選び方と、靴の脱ぎ履ぎは、教養なので、そういう家庭で育てば仕方がない。まともな人は、値段に関わらず、ちゃんとした靴を履いているものだからね。
綾瀬はるか(役：伊佐山菜美)
広末涼子(役：大原優里)
本田翼(役：佐藤京子)
西島秀俊(役：伊佐山勇輝)
中尾明慶(役：佐藤渉)
石黒賢(役：大原啓輔)