キムタク主演の型破りな検事が登場するHERO。
ストーリーがなかなか面白いので、何も考えなく見れば楽しめる。
ただし、個人的にはいろいろ突っ込みたい要素は多い。
中卒の設定で、本当に検事になることができるのか。
当時はまだ司法改革前だった気がするので、今のようなロースクール前提ではなく、司法試験に合格すればよかったかもしれない。
それでも、その中で弁護士ではなく検事になることができるのかが疑問だ。
成績がよければ必ずなれるのであればいいのだけど、学歴も重視されるのではないか。
中卒だから能力がないというわけではないけれど、頭のいい人でも１日１０時間以上勉強して、何年もかかる試験。
司法試験、司法修習生とあって、超短期で合格した設定なんだけど、現実的ではないな～。
しかも、大検取得の設定だけど、だから何？という感じ。大検取得して大学に行ったけど中退したのか？
だったら、大学中退という表現が正しいわけだし、大学に行かないのなら、大検も意味がない。
後は、一番気になるのが、キムタクの服装。
はっきり言って、あんな短パンとか破れたジーンズ履いた茶髪の検事から取り調べされたら、むかつくでしょ。
検事って公務員的な扱いじゃないのかな。あんなのが許される環境って、上司が無能すぎる。
私服としておしゃれなものを着るのはいいけれど、職場であんな服装で、ドラマだからいいとかありえない。
ということで、キムタクの服装以外はオススメ。
ただ、私と同じように、検事の服装が不快になる人にはおすすめできない。
（線香を息を吹きかけて消すシーンとか、ドラマだからといっても非常識すぎる！）
久利生 公平（くりう こうへい） 木村拓哉
雨宮 舞子（あまみや まいこ） 松たか子
麻木 千佳（あさぎ ちか） 北川景子
遠藤 賢司（えんどう けんじ） 八嶋智人
末次 隆之（すえつぐ たかゆき） 小日向文世
井戸 秀二（いど しゅうじ） 正名僕蔵
中村 美鈴（なかむら みすず） 大塚寧々
芝山 貢（しばやま みつぐ） 阿部寛
江上 達夫（えがみ たつお） 勝村政信
川尻 健三郎（かわじり けんざぶろう） 松重豊
田村 雅史（たむら まさし） 杉本哲太
宇野 大介（うの だいすけ） 濱田岳
馬場 礼子（ばば れいこ） 吉田羊
牛丸 豊（うしまる ゆたか） 角野卓造
鍋島 利光（なべしま としみつ） 児玉清
「St.George’s Tavern」マスター 田中要次
