西部劇風! ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~ 第08話




1995年。世の中は格闘ゲームブームに沸くが礼治(田中圭)の店は相変わらずガラガラ。だが常連の男(眞島秀和)がゲーマー界の有名人であることがわかると店は一気に繁盛する。一方木戸(浜野謙太)は他の常連客の居場所がなくなったことが気になっていた。ある日、三天王の一人でかつての木戸の部下が木戸に挑戦状をたたきつける。格闘ゲームはやらない主義の木戸。初挑戦ながらその戦いを受けるが…。

1994年プレステが発売されたり、マザー2が発売されたり、スト2が発売されたりと、格闘ゲームブームが到来。しかし、相変わらずゲーセンワタナベは人は少ない。素人のたまり場ではなく、玄人のたまり場なんだというと、ゼビウス目当ての小学生が登場。

店内には、鉄拳やスト2、ヴァーチャファイター2などの張り紙もある。そこには、リーマン影と呼ばれる凄腕の使い手も。勝負に負けた相手が一礼して握手を求めるシーンも。

どうも木戸の様子がおかしい。礼治が話しかけても、ゲームにはロジックがあって感情もある、と意味不明なことを。そんなやり取りのあと、夜高野と出会う。高野から最近木戸は大変だという情報をきく。彼女のことじゃねえよな?と礼治。当たり前でしょ!と高野。いや、当たり前ってわけじゃないけどともごもご。しらねえよ、みたいな感じの態度をとると、木戸君に誘ってもらえなかったの根に持ってるでしょ?と高野。ちげーよと言うけど信じてもらえない。

だんだんとリーマン影の影響で格ゲーのプレイヤーが集まってくる。木戸に格ゲーをやらないのかと聞く礼治。格ゲーはやらない主義と答える木戸。そのあとも、三天王なる格ゲーの強いやつが登場。しかし、リーマン影はあえなく撃沈。

リーマン影と呼ばないでくれというと、よんでないっすと答える礼治。なぜならリーマンではなくなったからだと。今は、フリーマン・・・。

最近、格ゲーファンが集まってきて、ゼビウス少年がプレイできなくなっていた。そこへ、木戸が格ゲーファンを追い出そうと、ヴァーチャファイターに挑戦。相手は三天王の長兄、たなべ。彼は木戸の会社で働いていたのに首になった。一度もプレイしていなかった木戸は、3本先取の内2回連続負け。そして3回目の負けに近づいたときに覚醒。見事逆転勝ち。この時の雰囲気が西洋風のガンマンっぽい。そして、ゼビウスをやりたいから場所を開けるようにというと、言ってくれたらよかったのにと素直な相手。確かに!

次回もヴァーチャファイターらしい。

波瑠に下品なワードを言わせていた!
その部分は省略。



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