天海祐希主演の食べ物系ドラマ。
天才シェフである星野 光子（ほしの みつこ）は、三ツ星のフレンチレストラン「La Cuisine de La reine(ラ・キュイジーヌ・ドゥ・ラ・レーヌ)」で料理長を務めていたが、食に対する追及のみを考えているため、経営者である篠田 章吾（しのだ しょうご）と対立。偽の食中毒騒ぎを起こし、全責任を星野光子にかぶせて店から追い出した。かつては引く手あまたであった星野光子も、食中毒騒ぎのシェフとして信用はがた落ち。結果、給食のおばちゃんとして腕を振るうことに。しかし、星野光子はあきらめていなかった。いつかはシェフとして返り咲き、美味しいといわせるために給食づくりに奮闘するのであった。
天海祐希は、偽装の夫婦というドラマでファンになったんだけど、このドラマも結構面白い。人の言うことはきにせず、猪突猛進タイプ。しかし、さすが一流、結果を出す。給食づくりでも、ただの「おいしい」だけでは飽き足らず、「すごくおいしい！」と言わせるために、食を追及し妥協しない。
これだけがんばった、というのは食べる側（お客さん）には関係ない。
「私の料理はいつだって最高に美味しいのよ」
小学生たちに対しては、「残せるものなら残してごらんなさい」
今までは最高の食材で最高の料理を作っていた天才が、最高ではない食材でも最高の料理を作る。篠田章吾の策略も苦にせず、前向きな星野光子のドラマ。
星野 光子（ほしの みつこ） 天海祐希
篠田 章吾（しのだ しょうご） 小泉孝太郎
高山 晴子（たかやま はるこ） 川口春奈
矢口 早紀（やぐち さき） 友近
荒木 平介（あらき へいすけ） 遠藤憲一
