2001年9月11日にアメリカ合衆国内で同時多発的に発生したアメリカ同時多発テロ。もう20年近く前になるこの衝撃的な事件。この時ほどテロの恐ろしさを実感したことはなかった。
日本でも、東日本大震災が2011年3月11日に発生したことは記憶に新しいが、もう10年近くたつ。
どちらも離れた場所にいたことで記憶からも忘れかけていたんだけど、この映画をみて改めて悲惨な事件だったことを思い出した。
定期的にこういった事件を取り扱っていないと、過去の歴史上の事件と同じように忘れてしまいがち。ただ過去の衝撃的な映像を繰り返し放送すると、当事者にとっては嫌な気持ちを思い出させてしまうかもしれない。
この映画は、基本的にエレベーターに閉じ込められた話なので、内容としてはシンプル。要はそこから脱出できるのかできないのか。
最後の終わり方が個人的にはよくできていると思う。
内容が面白いかというと普通。ただし、過去の事件を扱っているという意味で紹介してみる。最後のシーンも含めて、観ても損はないと思う。
【キャスト】
チャーリー・シーン
ジーナ・ガーション
ルイス・ガスマン
ウッド・ハリス
オルガ・フォンダ
ジャクリーン・ビセット
ウーピー・ゴールドバーグ
ナインイレヴン 運命を分けた日 [Blu-ray]
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チャーリー・シーン 松竹 2018-02-07