数学の天才! レベチな人、見つけた




初めてこの番組を見ていたら(たまたま流れていた)、面白い回だった。

数学の天才という少年は、13歳で東大の問題も解くことができるというもの。

両親は東大卒らしいので、やはり環境か。

ところで、彼が数学の理解が深まったものを紹介していたんだけど、面白そうなのでメモ。本は面白そう。

ちなみに、番組で円周率が3ではだめなのかという質問に対して、円に内接する6角形を例にしていてわかりやすかった。

円周の長さは、2×半径×円周率

ここで、円周率が3の場合、半径を1とすると、

2×1×3=6

内接円の6角形は、6つの辺が接しているんだけど、1辺はどれも同じ長さ。つまり、正三角形が6つある状態(上に3つ、下に3つ)。正三角形なので、すべての辺は、円の半径と同じ1。つまり、6角形の辺の長さは1×6=6

つまり、円周の長さと6角形の辺の長さが同じになってしまう!

だから、円周率が3ではだめだというもの。

知り合いの某大学の教授か准教授と以前話していた時には別の視点で教えてもらったけど、今回の話もわかりやすくてよかった。



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