ギラギラジョーから腑抜けジョーへ! あしたのジョー #71〜72




客もまばらな白山神社で、ジョーたちの興行が続く。出番の合い間に、ジョーは河野に買わせたテレビの前に陣取り、カーロス対南郷戦を凝視した。カーロスはぶざまな戦いの連続。だが最後の最後に彼は「秘密兵器」を繰り出す。これを見破れるかが、カーロスのジョーへの挑戦状だったのだ。脚本:小林 幸 監督:富野喜幸

カーロスの試合がみたいジョー。しかし草拳闘の仕事がある。仕事は大事。そこで、いなちゃんがテレビを買ってもらえというので、テレビを買うことに。テレビの方が興行収入より高そう。

中継では、カーロスが軽快な動き。なぜか4本脚。あれ?二人?

ジョーはおとなしく、体操座り。相手の南郷ははじめは恐る恐る戦っていたんだけど、カーロスが意外と強くなくて調子に乗り始める。そして、最終ラウンド、かってやるぜ!と気合をいれた瞬間、カーロスの必殺技がさく裂!!!

不意打ち+肘てつという反則行為。あまりの早さにラッキーパンチとしかみえない観客。そのおかげで、次の対戦相手もすんなり決まる。ラッキーで勝てた男。その男に勝てば世界ランカー。

ジョーの予告では、なぜか009みたいな顔になっていた。

のりちゃんから手紙が届く。近況報告。丹下はのんだくれに逆戻り。子供たちは相変わらずタバコすったりあたりややっていたりとさすがドヤ街。西だけまとも。そんな西が丹下に代表としてジョーに会いに行くようにいう。しかし、ジョーはカーロスの試合のことが頭から離れない。草拳闘の仲間もとうとう諦めて、ジョーを中央のリングへ戻すことを決める。

なんだかんだ言っても、仲間思いのいいやつら。

次週、ついにジョーが復活!!!

それにしても、頭部へのパンチはもうできるようになったのだろうか。



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