※「アツイっ!」 美味しんぼ #43〜44




中国の陳副主席が希望する接待の場は”美食倶楽部”。しかし政治家嫌いの雄山は依頼に来た星村外務大臣を門前払い。困った星村は大原社主を頼るが良策がない。そこで士郎は周大人を訪ねる。

花村と三谷の結婚が決定。が、披露宴に予定したレストランのオーナーシェフ・中里が入院。士郎はその息子・靖夫に代役を頼む。花村への想いを乗り越えて、最高のフォン・ド・ヴォーを!

第56話 飲茶(ヤムチャ)
第57話 フォン・ド・ヴォー

海原雄山の美食倶楽部は世界的にも有名!?美食倶楽部で食べた中国人が中国に戻り陳副主席に美食倶楽部の話をしたので、一度美食倶楽部で食べたいという話が。それをきいた星村外務大臣だったが、政治家嫌いの海原雄山は断る。大原社主とは友達みたいで、相談にきたんだけど、そこで山岡に相談する大原社主。偉そうな山岡の態度にちょっとオコな星村外務大臣だったけど、海原雄山の息子だと説明されると納得。むしろ一緒にお願いすることに。そこで、士郎は陶人くんに頼ませようと画策。しかし、雄山はそんなことで首を縦に振る男ではない。むしろ聞いたことにより完全に、絶対に、100%お断り。陶人くんが「こんなに頼んでもダメなのか!」と言っていたんだけど、あれ、陶人くんそこまで頼んでたかな?普通に話を出しただけだったと思うんだけど・・・

陶人くんが失敗したので、次は周さんにお願い。なんと陳副主席は以前横浜に住んでいて、周さんの近所だったので鼻たれ陳と呼ぶくらいの仲!?そこで周さんがうまく話をまとめてくれる。

今回は飲茶。周さんと一緒に食事をする海原雄山。周さんが「アツイですよ」といったあとの海原雄山「あつい」。あの雄山の普通のあついのセリフに笑った。

その後話がまとまった後に、とあることから逃げ出す大原社主達。にげろーっという合図に、「がってんだぁ」と栗田のセリフも。

フォン・ド・ヴォー回は、あの花村さんの結婚が決まったので、披露宴を知り合いのお店ですることに。そこで出す予定の料理が今回のテーマ。

フォン・ド・ヴォーとは、フランス料理の基本となる出汁であるフォンの一種。「仔牛のフォン」を意味する。

今回、急に花村さんの結婚話がでてきて、出会いのきっかけが云々とあるんだけど、そこは回想シーンではなかったので、過去に放送された回。つまり欠番回で出会いがあったということ。お相手は、せんべいやの三谷さん。醤油が出会いのような話をしていたので、「第55話 しょう油の神秘 ※」の回だと思う。つまり、しょうゆ回(55話)、飲茶会(56話)、フォン・ド・ヴォー(57話)回の流れなので、出会って間もないな。

こんなポッと出の男に花村さんをとられた披露宴で料理を出すお店の息子であるヤスオ。面白くない。そこで飲んだくれていたが、料理人である父が事故にあい代わりに料理をすることに・・・。しかし、こんな花村好きのヤスオには、陰から支えるカワイイ女の子、順子が!

花村さんの婚約者の三谷役は、鈴置洋孝。
順子役は、あきやまるな。

この回、あの富井副部長が山岡に対して「とんでもないやつだ!」と騒ぐシーンがあるんだけど、そんな常識が富井副部長にもあったのか。

第56話 飲茶(ヤムチャ)
キャスト
唐山陶人・・・富田耕生
陳副主席・・・中田浩二
周懐徳・・・小林修
周夫人・・・坪井章子
星村外務大臣・・・田中康郎
馬場社長・・・掛川裕彦
馬場夫人・・・山岡葉子
客A・・・梁田清之
客B・・・坂東尚樹
アナウンサー・・・池水通洋

第57話 フォン・ド・ヴォー
キャスト
中里東一・・・亀井三郎
中里靖夫・・・広中雅志
順子・・・あきやまるな
三谷直吉・・・鈴置洋孝
肉屋の主人・・・田中康郎
客A・・・田原アルノ
客B・・・茶風林
記者・・・坂東尚樹
司会者・・・粱田清之



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