ガイコツは風呂屋を営んでいるらしい。変態番頭だな。
そして、ついに西も退院。ジョーに最初から懐いていた男、西。別れ際、ばいばい、と何度も振り返りながらジョーに手を振る西。しかしジョーは照れて返事はしない。ただ、泣いている西にハンカチを差し出すジョー。ハンカチを持っているジョー、なかなか。
その後も、雨に打たれながら練習をするジョー。なんとなく、ジョーって、メジャーの茂野吾郎っぽい。ジョーを参考にしてるのかな?
一方、白木ジムで頑張っている力石。テレビで力石戦を観戦するジョー達。いきなり優勢だったのに、カウンター一発でぼこぼこにやられる力石。しかし最後は力石の勝ち。喜ぶジョー達。
そしてついにジョーも退院。みんなとの言葉はいつもの減らず口。しかし、少年院の連中に土?(フン?)を投げつけられるジョー。しかしジョーも負けてはおらず、一緒に投げっ子。教官先生も一緒に参加。みんな楽しそう。なんだかんだ言っても、ジョーがいなくなるのは寂しい。
最後に、ジョーがばいばーいと手を振ると、少年院の連中もジョーに手を振る。
この回はよかった。演出:富野喜幸。
そして、ドヤ街にジョーがかえってきた!口笛吹きながら。みんなは口笛でジョーが帰ってきたことがわかる。前のアラクレジョーではないからか、町中で歓迎ムード。いつのまにか人気者に。きのこ、ひょろまつ、さち、太郎、ともう一人。子供たちはジョーに抱えてもらって恥ずかしがりながらも大喜び。
丹下ジムは完成していて、中にはマンモス西の名前が。そう、あのジョー大好き西もここにいたのだ。
拳闘に関しては、検討がつかない、なんてダジャレを言う西。
そんな和気あいあいとしたムードの中、葬式の花が送られてきた。なんとあの力石からだ。挑発されたジョーは怒り心頭、白木のもとへ向かおうとするが西に止められる。先に退院した西。社会の荒波にもまれ、何か変化があったようだ。
夜になると、町中から人があつまり宴がはじまった。これからのジョーの活躍を祈念して。
みんながジョーを迎え入れてくれる環境に、ジョーの心にも変化が。夜布団の中で涙を流すジョー。
泪橋を逆に渡ることを夢見るジョーの物語が、今始まる・・・
この回もいい話だった。
次回、旧友ゲリラが訪問するらしい。