自閉症の医者 グッド・ドクター




韓国ドラマのリメイクということで、主人公の小さいころの兄の似顔絵がめちゃくちゃ韓国人っぽい顔。韓国版をみていないけど、あの似顔絵をみた時に元が韓国ドラマじゃないかと思って調べてみたら、やはりその通り。

内容自体はよくできていて面白いと思うんだけど、なぜ主人公をわざわざ自閉症の天才役にするかな。ハンデがあるような天才という設定が好まれるのか、わざとらしい。

個人的には、アメリカドラマのドクターハウスやロイヤルペインズのハンクの方が好き。ハウスはちょっと癖のある医者だけど、十分ドラマとして面白い。ハンクは本人には特に問題がないけど、ERで鍛えただけあって緊急時の処置が面白い。

今回、1話ではハウスやハンクでありそうな緊急時の措置が行われたんだけど、こういうのってあまり日本ドラマでみなかったので新鮮。とはいえ元が韓国ドラマだということを考えればおかしくないか。日本でもまともな医療ドラマって少ないから残念だ。

白い巨塔は医療というよりヒューマンドラマのほうが強い。面白いけど。ドクターXは失敗しないのでといいながら、医療にかんしてはあまり面白さを感じない。ドクターズも、どちらかというと高嶋弟の演技が面白いのであって、医療に関しては微妙。

もっと、ハウスやハンクのような本格的な医療モノドラマがあればいいんだけど。

ということで、このドラマは日本人が好きそうな、虐げられる主人公ものドラマ。



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