母を亡くし、父親とふたりぐらしの吾郎。何かと気に掛けてくれる保育園の先生・桃子に、「父親のようなすごいピッチャーになる」夢を語る。 吾郎の「おとさん」（父）・茂治は、一軍半のプロ選手。ようやくケガがなおったのに、今度はヒジを痛めてしまい、ついに引退を申し出る。 それを聞き、もう一度おとさんの勇姿を見たいと願う吾郎がとった行動とは……!?
個人的に好きなアニメ。NHKの再放送も何回もみたし、アベマTVの放送も何回もみたんだけど、ついついみてしまう。漫画の本も全巻購入済み。
無印とセカンドの違いは、やはり主人公の野球に対する情熱の違いだと思う。本田吾郎は、おとさんの影響で野球にのめりこんでいく。友達と野球がしたいけど野球好きの友達に恵まれず、一人でボールを投げて練習。その後佐藤寿也の登場やリトルリーグの仲間、中学生、高校生へと成長していくんだけど、結局茂野吾郎のワンマンプレイで物語は進んでいく。そのため、途中までは吾郎が上手く、周りが下手な設定。
一方、セカンドでは、主人公大吾の野球に対する情熱が感じられない。上手いのかもしれないけどどちらかというと冷静な司令塔的な役割。そのため大吾以外にもうまいプレイヤーが多い。全体的に平均的なバランス。
たぶん、本田吾郎（茂野吾郎）のふてぶてしい態度と野球に対する自信、情熱、そういったところが面白かったのに、セカンドではそういうアツイ部分が感じられない。そのため個人的には魅力がなく駄作だと思っている。
無印では、子供時代→小学生編→中学生編→高校生編（前・後編）→メジャーリーグ編と続いていくんだけど、高校生編までが好き。
それにしても、本田千秋ってほとんど出てこないのに、日高のり子が声を担当していたのか！
キャスト
本田 吾郎：くまい もとこ
本田 茂治：子安 武人
本田 千秋：日高 のり子
星野 桃子：野田 順子
佐藤 寿也：大浦 冬華
