変わった刺身回! 美味しんぼ 第29話 旅先の知恵




富井推薦の伊豆の民宿へ社員旅行の士郎達。だが海の幸はライバル帝都新聞が買い占めていた。そこで士郎と仲良しの漁師・松が”浜鍋”を提案、その美味に皆大喜び。だがそれも束の間・・・!!

今では新聞業界も縮小気味になってきたけど、バブル期はどの会社も絶頂期!今なら社員旅行に参加したくない社員も多いと思うけど、和気あいあいとした楽しい旅行。部長が気前よく寸志を出して、電車内で酒盛り開始。行先は富井副部長御用達の民宿。そんな中、隣の車両にライバル会社の帝都新聞が乗車していることが判明。東西新聞から売上ナンバーワンの座を奪い取った憎き相手。帝都新聞も、販売店の店長たちを労うために、みんなで伊豆の「ホテル」へ。

数年(3年?)ぶりに訪れた富井副部長は、民宿しかないと思っていたのに、駅前に大きなホテルができてビックリ。しかも、楽しみにしていた海の幸も、ほとんど帝都新聞の慰労会のために買い占められて、トンカツ程度のどこでも食べられる料理しかできないと言われ、張り切っていた富井副部長もがっくり。しかし、車中で山岡と仲良くなった漁師の松が浜鍋を提案。エビやアワビなどの豪華な海の幸ではないので、そんなものといっていた富井副部長も、実際に食べてみると美味しいと大喜び。それまでは、部長にも部下にも気を遣わせるほど落ち込んでいたのに、あっけらかんとしているのが富井副部長のいいところ。なんといっても、副部長だからね。年収も1千万はくだらないと思う。世の中の勝ち組。

そうこうしていると、例の帝都新聞が宿泊しているホテルから火の手が。なんと東西新聞の社員たちは、ライバル会社の関係者を救いに向かう。車中、民宿に泊まることを馬鹿にされていたのに!ライバル会社の営業部長も反省。その後、刺身を食べようと竹林へ。なんとタケノコを刺身にして食べるという。

実は、今回このテーマを取り上げたのは、このタケノコの刺身、記憶にあったんだよね。面白いアニメは、いつまでも記憶に残っているな~。

キャスト
赤坂販売部部長・・・三田松五郎
松・・・神山卓三
民宿の主人・・・加賀谷純一
民宿の女将・・・達依久子
文化部部員A・・・関俊彦
文化部部員B・・・茶風林
文化部部員C・・・菅原正志
客A・・・田原アルノ
客B・・・梁田清之
客C・・・石井浩司



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