金遣いすご! 名探偵コナン #333・#334 似た者プリンセス(前編)(後編)




妃英理は蘭に頼まれ、小五郎の代わりに藤枝幹雄の命を狙っているという人物を突き止めるため、依頼主の家を訪れた。そこに、偶然コナンの母親・工藤有希子も現れる。帝丹高校の同級生だった2人は久々の再会を喜び合う。ところが、英理たちが監視カメラで見ている中、藤枝幹雄が密室のオーディオルームで殺されてしまう。

この回は、小五郎が報酬1000万円で仕事をうけたお話。手付金は50万円で贅沢にディナー。その後近所で300万円使ってどんちゃんさわぎ。しかし依頼された仕事がわからず、さらに500万円?使って競馬で大損。つまり800万円損をしたという話。

だけど、何がすごいって、お金が入る前から300万円も使って、さらに500万円も使える貯金があったこと。小五郎金持ち。

最終的には、犯人はわかったけど、命を狙われた人は殺されたしまったという残念な結果に。それでも殺されたらお金を払わないという文言がないから金を払えと妃英理。まぁそれはそうかもしれないけど結構この話もすごい。

そして何がすごいって、こういうチープなサスペンスでありがちな法律無視の遺産の処分で終わるオチ。遺言書で全額寄付をする旨があったため、まるで奥さんには相続財産がまるでないような終わり方。いやいや、こういうアニメでその情報を信じてしまう子供もいるんだから、慰留分無視する設定で終わるのよくないよね。あたかも遺言書があれば1円も手に入らないような言い方。この場合だと慰留分だけでも財産の半分くらいもらえるんだから、1000万円払うのも全然余裕。

奥さんが殺人に絡んでいたら、某ドンファン事件のように財産はもらえないけど。



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