最終話! 日曜劇場『陸王』|TBSテレビ




陸王のために買収されるのか、先行投資してくれる取引先をみつけることができるのか。

ここ数話ずっと同じ話しばかりで、ちょっとトーンダウンしていたドラマもついに最終回。

ちょっと気になったのは、ランニングシューズを履いていた茂木選手がシューズを脱ぐシーン。
靴紐を結んだまま簡単に脱いだんだけど、普通そう簡単に脱げないと思うんだけど。
ランニングシューズに関わらず、紐靴の紐もほどかずに靴を脱ぐシーンはいつも気になる。
特に、足にフィットするシューズにこだわっているという話の関係上、ピッタリ足形(ラスト)にあっているシューズを履いているはず。
それなのに、そんな簡単に脱げるものなのか・・・

あとは、過去こはずやの年商は7億程度だったのが30億まで増収。
とあるところから3億の融資の話があり、5年で返済してくれとのこと。
最初の3年は下請けとして仕事をお願いするらしい。
こはずやの必要な資金は1億。

この話で、3億融資を受けても1億しか使わなければいいのでは?
そうすると、5年で返済するなら、1億÷5年=2000万円。
つまり、年2000万円返済できればいい。※利息は除く
税引き後2000万円とうことは、税率30%とすると手取りが70%なので、
2900万円ほど利益が増えればいい。
そう考えると、それほど難しい話ではないと思う。
というのも、上記で書いている通り、最初の3年間は、一定の売上が確定している。
この収入金額がいくらかは不明だけど、1000万円以上の売上はあるだろう。
そうじゃないと、3億円も融資する意味がない。
3億円の融資を考えれば、年間数千万円の仕事と考える方が自然。
であれば、その売上だけで3年間の返済は可能。残り2年を乗り切ればいいだけ。
陸王が作れることになれば、確実の売り上げ増。
であれば、最初の3年間での売上は残り2年の返済資金にあてられる。
結果として、返済可能だと思う。

それなのに、具体的な返済計画の話もなく、単純に5年で3億返済できるのか・・・という心配だけ。
もう少し具体的に返済が厳しい状況を説明してくれないと、何を悩んでいるのかわからない。
最終的に売上が30億円ということは、年商が約4倍。
利益も4倍以上。余裕で返済可能なのに、まだ返済の問題が・・・と言っているあたり意味不明。
もちろん、1億で設備を購入した以外にも、別のことに投資しているかもしれない。

ちなみに、一般的に法人税関係は地方税含め30%程度だけど、設備を購入した場合は、税額控除があったり、購入した金額と同じだけ経費となっていく。
そう考えれば、よりキャッシュが残ると思う。
であれば、上記の説明よりもさらに返済が楽だと思うんだけどな。

まぁ、話としては面白かった。



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする