このインド映画はすごい! バーフバリ2




バーフバリは300やスパルタカスのような西洋の古い戦を大迫力で描いたインド映画。映画予告でありそうな言い方をするなら、ど迫力歴史的エンターテインメント!と言ったところ。

バーフバリは、赤ん坊が川に流されていたところ村人に助けられそこですくすく育つ。彼はいつも滝の上になにがあるのか気になっていた。しかし、滝の上に登っていくのは困難だった。ある日、滝の上から仮面が流されてきて、その仮面の持ち主の素顔が気になり始める。砂の上にできた仮面の後が美人だったからだ。彼はすぐに仮面の持ち主のとりこになり、再び滝の上へ向かうことを決意する。そして、滝ノ上で彼女をみつけ恋に落ちた。彼女はとある女性を救う任務を遂行することになっていた。彼は彼女に変わりその任務を果たすべく、大国に忍び込み見事救出に成功する。しかし、彼の素顔をみた人たちは口をそろえて彼をこう呼んだ。「バーフバリ」。その後自分の生い立ちを知ることになる。

2作目は、自らが王になるまでの話。王国の奴隷で王に使える最強の剣氏、カッタッパ。前作、バーフバリを殺そうとやってきたが、彼の顔をみて闘いをやめ、彼にバーフバリの父の話をはじめた。国王を継承する予定だったバーフバリの父アマレンドラ・バーフバリ。しかし、彼は国王に慣れなかった兄弟に罠にはめられてしまった。バーフバリの父を殺したのはなんと彼に仕えていて、彼の父のような存在であり、信頼できる師匠であるカッタッパだった。しかし、彼は子々孫々と国王の奴隷として生きていく運命だった。アマレンドラ・バーフバリの妻は王子を身ごもっていた。その子供の命を狙ったアマレンドラ・バーフバリの兄。なんとか子供の命だけを救おうとアマレンドラ・バーフバリの母が命がけで救出する。そして・・・

1作目→2作目の順番でみたんだけど、もう一度1作目を視聴。2作目→1作目の順番でみた方が内容が分かりやすいかも。時間があれば、1→2→1とみるとより内容が理解できて面白い。2作目は過去の話も多いので、バーフバリの主人公はこの人か、と思っていたら父の話だった、みたいになると思う。1作目は主人公が子供から大人になり、父の回想シーン。2作目は父の回想シーンの続きから主人公の現在の話に戻る。2作目の回想シーンから1作目の出だしにつながっている。

個人的には、1作2時間超と長いんだけど2作とも見る価値あり。最近のインド映画はすごい!

1作目
【キャスト】
シヴドゥ/バーフバリ:プラバース(小山力也)
バラーラデーヴァ:ラーナー・ダッグバーティ(山野井仁)
アヴァンティカ:タマンナー(佐藤利奈)
カッタッパ:サティヤラージ(麦人)

2作目
【キャスト】
シヴドゥ/バーフバリ…プラバース(小山力也)
デーヴァセーナ…アヌシュカ・シェッティ(喜多村英梨)
バラーラデーヴァ…ラーナー・ダッグバーティ(山野井仁)
カッタッパ…サティヤラージ(麦人)



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする