信念だけでは生きていけない ローマンという名の男 ー信念の行方ー




デンゼル・ワシントン主演の映画。観始めた感じ、パッとしないのでどうかなと思っていたんだけど、なかなか面白かった。

弁護士事務所の裏方として力を発揮していたローマン。見た目もさえない感じで、仕事もできなさそう。お金のことは気にせず仕事をしてきたが、事務所の代表者が入院することになり事務所がたちいかなくなる。そこで新しい職場を探しにアピールするがなかなか上手くいかない。しかし、記憶力がよく、そこを気に入った別の弁護士事務所ジョージが自分のところで雇うという。しかし、正しいことよりもお金で動く事務所になじめない。

世の中の不条理に腹を立てたローマン。ついに、自分の正義の信念を曲げ、依頼人の情報を基にお金を手に入れてしまった・・・

偏屈でコミュニケーション能力がないローマンの生き方が興味深い映画。



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