そしてゼビウスへ! ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~ 第12話(終)




廃墟となった『ゲーセンわたなべ』に向かった礼治(田中圭)は、高野(波瑠)に「攻略ノートが欲しければ店に来てゲーム対決をしろ」と木戸(浜野謙太)への伝言を託す。それは1983年、二人が出会い対決した思い出のゲームだった。木戸が勝てばノートを渡し、逃げたり礼治が勝つことがあればノートを野々村(川島潤哉)に渡す、と言う。それを聞いた木戸はその目に輝きが戻り…。そして二人の最後の対決が始まった…!

ついに最終回。人工知能ガンプの謎を解くキーとなる攻略ノート。そのノートをかけて、木戸対礼治の戦いがいまはじまる!逃げたり礼治が勝ったら野々村にノートを売って借金を返すという。このドラマはゼビウスにはじまりゼビウスで終わる。

そこで、ちょっとした回想のシーンが。礼治の借金の申し出を一度は快く引き受けた木戸。しかし次の借金の催促の時は断った。もともと礼治はおまえの世話になんかならねえよ、とキレていたのに、借金をお願いして、貸さなかったまたキレるというとクズ。その木戸、実は礼治の父親に見舞金として大金を持って行っていたのだった。しかし、父親は、ゲームセンターはもう俺のものじゃない、というのと、木戸に対して、ゲームでのノーコン(ティニュー)は難しいが、人生は失敗して当然だ、と。ゲームよりも難しい人生は挫折はつきものだ、ということ。珍しく佐藤二郎が真面目なシーン。そこで、木戸はゼビウスの攻略ノートを父親に預けることに。

という流れがあってからの、お金を貸さない木戸だった。それなのに、礼治のクズときたら、文句ばっかり。なんでも木戸のせいにするかなりのクズ。そして、まさかの衝撃的な事実が。木戸が仲違いしている礼治に、お金を貸さなかったことに対して、実は父親に渡したという話をすると、知っていたよ、と。えー!?お金のことしってたのに、今までの木戸に対するあたり方。最低のクズとは礼治のことだな。ゼビウス対決は、わざと負けたのか木戸の負け。そして野々村登場。ノートを渡す代わりにゲーセンワタナベを買い戻すお金をくれと木戸。仕方がないので野々村はお金を払う。そして、木戸と礼治は、新ゲームセンターワタナベを二人ではじめる。後ろ姿の、波瑠のお尻がエッチ。

その後、攻略ノートをもとにゼビウスをカンストする野々村。しかしそれは木戸の罠で、野々村が個人情報流出の犯人に!?

なぜか楽しそうに、木戸がゲームセンターでゲームの先生のようなことをしている。コインをいれると、「ぐわっしゃ!」と気合をいれるキッド。

波瑠は、作家としてノーコンキッドを発表。

すべてのゲームよありがとう、これからもよろしく。

という感じだったんだけど、最終回はドラマを終わらせるための回だったので全然面白くなかった。ゲームはゼビウスだけだし、途中でゲームオーバーになるしで微妙。総集編のような感じでもあったかな。このドラマは、途中までが面白かった。

キャスト

渡辺礼治:田中圭
高野文美:波瑠
木戸明信:浜野謙太
渡辺雅史:佐藤二朗



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