試合当日、計量確認の場で力石に再会したジョーと段平は、相手が見事に減量に成功したことを認める。不適な余裕を見せる力石。だがジョーは、彼がここまでの覚悟で戦いに臨んでくれたことが本当に嬉しかった。無言で握手を交わすジョーと力石。闘いは数時間後に迫っていた。脚本:田村多津夫 監督:富野喜幸
相変わらず力石のアッパー対策で丹下がクロスを受けてダウン。ヘッドギアを使わないのはなぜだー。丹下がこわれるー。
そして、力石はというと相変わらず減量中。なぜか葉子も食べていない。意味あるのかな?
その後、当日になると、やっぶきやっぶき!とドヤ街みんな集まってジョーの応援。ジョーは117パウンド1/2、力石は118パウンドでなんとか条件クリア。
殺し屋ジョーのポーズをお願いされてノリノリなジョー。その間に力石はいなくなる。慌てて追いかけるジョー。まるで恋人を追いかけるようなジョーは、力石にあうと自分から握手を求めるジョー。あ、アツイ!!!
そして史上最大の8回戦がついにはじまる。
試合はジョーに有利に進んでいるように見えた。しかしはえ一匹殺せないジョーのパンチ。スゥエーバックでよけている分、コシガ引けているので力が入らない。そのことをよくわかっているジョー。5-4でジョーの有利になっているが、実質はジョーが押されている。あとは野生の本能がなんとかしてくれると期待して・・・