タイガー戦。リングに立ったジョーに、国友会長は彼の弱点を見破ったと語る。事実、タイガーはジョーがまともに顔面を打てないと気づいていた。老獪にボディーを守りながら、勝機を待つタイガー。タイガーとジョー、互いの拳が顔面を狙う中、段平はついに試合放棄のタオルを放った。脚本:伊東恒久 監督:北野英明
ジョーがスタイリッシュにリングに入場。
タイガー陣営から欠点がわかっているといわれ動揺する丹下。しかし、なぜ丹下はジョーに教えてあげないのか。ジョーのボディへのストマックブローは決まるも、ボディしか打てないことはバレバレ。ダウンしたタイガーに、立つなー!立ってくれるなぁー!と祈るが立ち上がるタイガー。
その後、タイガーの反撃開始。何度もダウンするジョー。
ジョーに立て!といった後にタオルを投げる丹下。もう立たなくてよかったのでは。
納得のいかないジョーはすぐに次の試合を決める。相手は原島。
しかし、相手もジョーの欠点を知っている。ぼこぼこにされるジョー。しかし、まさかのジョーのテンプルの一撃!それにおびえる原島。しかしどうもジョーの様子がおかしい。
リングサイドでは西と丹下が言い合い。出っ歯のめっかちとひどい西。
そんな中、観客がうつるシーンがあるんだけど、カメラ機材の陰の男の顔がいきなりカメラの前にうつりこむという奇妙なシーンも。
その後、ジョーのゲロゲロシーン。
ドヤ街に戻ると、みんな心配しているんだけど、住人の一人が「ゲロゲロやってたな」とお気楽発言にはちょっと笑ってしまった。
さて、欠陥を知ったジョーの明日はどっちだ!?