池井戸劇場! 下町ロケット




池井戸潤原作ドラマ。
半沢直樹でその名を知らしめた池井戸潤。もちろん、知っている人は多かったと思うけれど、池井戸原作のドラマ化は多い。

下町ロケットは、ロケット編とガウディ計画編の2部構成。
こういう、1部と2部で形成されているところは、半沢直樹と同じ。
しかも、話数が少なく、内容が濃いので、観ていても飽きない。

1部は、ライバル会社からの訴訟とその問題解決。ロケットに搭載するバルブを、大会社帝国重工に売ってくれといわれながら、特許の使用として使わせようとする佃製作所とのやり取り。帝国重工は、すべての部品を内製化した純国産ロケットを作りたかったが、先に特許を取得されたのでどうしても売却してほしい。佃製作所は、目先の利益(売却)よりも将来を見据えた特許使用料を目指す。

2部は、医療機器へ乗り出す。

その過程で、再び帝国重工が登場。そこでバルブが別の会社から搬入することになる。

と理解しているんだけど、バルブは特許があったんじゃなかったのかな?どうして別会社から仕入れることになったのだろうか。イマイチ納得できない。
内製化よりも佃製作所のほうがクオリティが高いだけなら、純国産をうたう帝国重工がわざわざ佃製作所に依頼するとは思えない。2部でいきなりその分野をよその会社に奪われたのがイマイチよくわからなったんだけど、そういう風になっていた。

と書いているけど、再放送もついつい観てしまった。
中小企業でも、こんな会社で働きたい!

それにしても、土屋太鳳はどの番組でもうざいキャラだった。このドラマに必要なのかな?朝ドラ・IQ246と、このドラマを含めて、あまり印象がよくない。そして、どれも同じようなキャラ。

吉川晃司がいい感じの味のある演技?で、なかなか面白いドラマだ。

佃航平 阿部寛
殿村直弘 立川談春
山崎光彦 安田顕
津野薫 中本賢
唐木田篤 谷田歩
和泉沙耶 真矢ミキ
佃利菜 土屋太鳳
佃和枝 倍賞美津子
藤間秀樹 杉良太郎
水原重治 木下ほうか
財前道生 吉川晃司



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