おじいちゃんの写真、そして意味の分からないタイトル。
映画を観始めても、おじいちゃんが主役の映画か・・・、と思ってみるのを止めようと思ったんだけど、先が読めない。この物語は、タイトルにある手紙を元に話が進んでいく。おじいちゃんと同じ気持ちで物語を楽しむことができるのだ。
おじいちゃんは老人ホームにいる。世話をしてくれていた妻が亡くなった。もう歳なので、記憶もおぼろげ。すぐに忘れてしまう。友達にある頼まれごとをされた。すべては手紙に書かれている。主役のおじいちゃんは、その役割を果たそうと頑張る。
目的は、友人マックスの家族を殺したドイツ人兵士への復讐。アウシュビッツ収容所で大量虐殺した人物を殺害することだった!!!
スローなテンポで進んでいくんだけど、話に惹きこまれる。
ストーリーがよくできているのでお勧め。
手紙は憶えている [Blu-ray]
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クリストファー・プラマー ポニーキャニオン 2017-05-03