近城の過去 美味しんぼ #113〜114
写真家・近城は料理の写真に今一つ情熱が持てない。貧しい幼少期の御馳走だったカジキの刺身と、食べさせてくれた母をかつて食道楽の師匠達に愚弄され...
写真家・近城は料理の写真に今一つ情熱が持てない。貧しい幼少期の御馳走だったカジキの刺身と、食べさせてくれた母をかつて食道楽の師匠達に愚弄され...
大原社主の自宅に年始に集った文化部一同。そこへ大原の幼友達でライバルの大金持・大河が乗込んで来る。金にあかした鯛料理で次々に無礼な挑発を受け...
ゆう子の同級生季子とその恋人、教一は大変な美男美女。だが互いに相手を裕福な令嬢・御曹司と思い込み”自分のような者は相手に相応しくない”と悩む...
二都銀行会長は孫・まり子の見初めた士郎の評判を探りに東西新聞へ。だが社主の語る士郎像は最悪。その日陶人の作品をうけ取る席で偶然士郎と同席した...
パリで活躍するデザイナー平尾英が帰国した。疲れきった平尾に、引退を心配した近城は、士郎と雄山に平尾がパリに帰りたくなるような料理を作ってくれ...
まり子の父、仁木に鳥料理屋に招待された士郎と雄山。だが出された料理は禁鳥のツグミだった。知らずに手をつけた士郎に、雄山は激怒する。 「...
士郎は中松警部に保護された記憶喪失の男を記事にした。それを見て妻が現れ、男がカレーショップの店主であると判る。しかも過去に傷持つ妻は夫を愛す...
ゆう子の祖母・たま代が助けた暑気当たりの易者は会社相談役の大柱。毎日看病に通った、たま代だが今度は自分が暑気当たり。恩返しにと自らそうめんを...
一流料亭・芝浜の若旦那は”料理は総合芸術。私はプロデューサーだ”と言い放ち板場に立つ事を軽視する。だが彼の個展で絵を一目見た士郎は彼に料理素...
清酒江戸一番の専務・均野は社運を賭け招聘した杜氏・喜山を我知らず激怒させ、就職を拒否されるが理由が全く判らず狼狽。事情を聞いた士郎は均野の兄...