第136話 究極の披露宴(後編)
ついに、美味しんぼ最終回!
究極対至高の対決は、2回に分けての勝負になった。
まず、はじめに帝都新聞の関係者の新郎新婦の披露宴。海原雄山プロデュース。なんと料理はお惣菜!?雄山いわく、おふくろの味、らしい。雄山的には、豪華な料理を提供する乱痴気騒ぎを全否定。基本的に、披露宴を全否定。本来の意味での披露宴に立ち戻り、両家の食事を知ってもらうということで、お互いのことを知ってもらおうとする。しかし、今回雄山の大きな壁は、ある意味士郎にとってはヒントになる。
翌週、山岡は米津美術館で披露宴をすることを決める。
と、ちょっとここで気になるのは、ほとんど当日になるまで場所が決まっていないという。どうやって出席者に場所を連絡したのだろうか・・・
野点形式での披露宴。荒川さんはともかく、田畑さんは眼鏡姿。まぁ、コンタクトがあまり普及していなかった時代かな。摘み草や、自分たちでとってきたつくしなど、山菜を提供。山岡としては、雄山と同じだと負けと同じ。そこでちょっとだけ披露宴の定義を追加。それは「祭り」。
荒川さんが天ぷらを作るんだけど、結構不器用。ここで、荒川さんの師匠が登場。「料理も教えてやればよかった」って言っていたんだけど、師匠料理得意なのか。
そして、究極対至高の勝負の行方は・・・!?
美味しんぼもついに終わってしまった。
この時代の絵柄でのアニメ化は難しいだろうけど、続きが見たかったな。
第136話 究極の披露宴(後編)
キャスト
荒川耕作・・・宮部昭夫
三谷直吉・・・鈴置洋孝
唐山陶人・・・富田耕生
京極万太郎・・・渡部猛
二木まり子・・・島津冴子
近城勇・・・難波圭一
帝都新聞社長・・・銀河万丈
米津氏・・・藤本譲
木曽友二・・・青森伸
司会者・・・村山明
記者・・・巻島直樹
審査員A・・・掛川裕彦
審査員B・・・山崎たくみ