近城の過去 美味しんぼ #113〜114




写真家・近城は料理の写真に今一つ情熱が持てない。貧しい幼少期の御馳走だったカジキの刺身と、食べさせてくれた母をかつて食道楽の師匠達に愚弄された事が原因。士郎はカジキ漁取材に近城を伴い、その真価に迫る!!

ピザレストランに足繁く通う島高部屋の鏡洋。目的は相思相愛のオーナーの妹・とし子だが、ちゃんこ絶対主義の親方に結婚話を打明けられずにいる。話を聞いた士郎とゆう子は彼の為に一計を案ずる・・・。

第128話 カジキの真価
第129話 ピザの横綱

料理の写真を撮っていても、なんかピンと来ない近城。山岡は仕事中にウエイトレスをナンパ。女子大生?フリーター?なんてナンパする姿を気付いた栗田はちょっとおこ。実は、料理の撮影中、栗田がとってほしい並べ方と、一緒にいた二木の並べ方で言い争いをしていて、山岡に助けてほしかった栗田。

そんな4人で仕事終わりに一杯飲みに行くことに。今回は岡星ではなく女性のお寿司屋さんのところ。そこへ帝都の連中がやってくる。新聞や=ヤクザ?なイメージの帝都。眉毛がなかったりと怖い。しかし、近城がカジキを食べたいというと、いきなり大爆笑。あんなもの、と馬鹿にされ、究極のメニューの東西新聞もたかがしれてるな、というほど煽られる。すると、俺はフリーのカメラマンで関係ない!と帝都の連中と喧嘩。すかさず寿司屋の人が喧嘩するなら表にでてやってくれ、ただしこちらは柔道3段だからね!というとビビッておとなしくなる帝都。

そこから近城のカジキに対する思い出話が始まる。前のカメラの師匠も同じことで馬鹿にされ母親までさげすまれたので仕事を辞めたという。それをおとなしく聞いていた山岡。食べた場所と時期を聞くと、すべて理解する山岡。帝都の連中にもまた時間を作ってもらうようにいい、カジキを釣りに行くのだった・・・。(しかし海は荒れていて酔いそう)

佐々木るん
山崎たくみ

ピザの回は、お相撲さんのお話し。山岡とトミー副部長は、大食いで賭けをしていた。トミーがラーメンを完食できるかどうか。1000円をかけていたそのかけ、トミーの勝ち!

というところからスタート。今回は花村さんの友達のピザ屋にみんなで食べに行きませんか?と誘うと、山岡と栗田だけ参加。トミーはラーメンを食べすぎて気分悪いらしい。

そこでピザを食べていると、お相撲さんが登場。声は子安武人。どうやら、店長の妹といい仲。しかし、シャイなお相撲さんはなかなかそのことを親方に言えず。ここで登場するのが、以前大原社主の勘違いの回(アラの回?)にでてきた大塚芳忠が演じるおすもうさん。花嫁候補の回にも登場したかな。なんと赤ちゃんがうまれたらしい。親方は、飯塚昭三。親方は、ちゃんこ絶対主義なので、ピザなんて・・・と怒られるとみんな困ってしまう。そこで、一回ピザ食べさせよう!ということになり。
親方曰く、お好み焼きみたいなものだろいうと、ピザの横綱というものがあると山岡。仕方がないので一度食べることになる。

ピザの横綱・・・シカゴピザらしい

ちなみに、テレビで相撲を中継している時、田畑さんたちがやってくるんだけど、若貴でもでてるの?というようなセリフがある。古き良き時代の相撲ブームの時代。

そんな相撲の話で、ピザの横綱の話が登場。ちゃっかり近づいてきていたトミー副部長。山岡に絶対無理だと言われると、お好み焼きみたいなものだろ、余裕!と大はしゃぎ。そこで山岡がすかさずかけをする。今回はなんと1万円!!!

実物をみたトミー副部長は!

第128話 カジキの真価
キャスト
二木まり子・・・島津冴子
近城勇・・・難波圭一
平野法明・・・幹本雄之
夏子・・・佐々木るん
シェフ・・・掛川裕彦
助手・・・山崎たくみ
客・・・水鳥鉄夫

第129話 ピザの横綱
キャスト
鏡洋・・・子守武人 ※子安武人の間違い
飯村とし子・・・原としこ
島高親方・・・飯塚昭三
若吉葉・・・大塚芳忠
若吉葉夫人・・・潘恵子
三谷直吉・・・鈴置洋孝
飯村・・・掛川裕彦
飯村夫人・・・さとうあい
文化部部員・・・山崎たくみ



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