とうとうドラマが現代へ! ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~ 第11話




2013年。木戸(浜野謙太)の会社の共同代表・野々村(川島潤哉)はかつて木戸が作成した「攻略ノート」を必死で探していた。同じ頃、高野(波留)は礼治(田中圭)に再会。礼治は木戸を助けるために「攻略ノート」を持って一緒に来てと言う高野を拒否。その後、野々村の部下・邦男から個人データを一瞬で検索できるシステムを解く鍵が「攻略ノート」にあると聞いた礼治は、ノートとの引き換えに大金を提示されるが…。

2000年PS2が発売、2004年DS発売、2006年PS3が発売、とゲームハードの歴史があった。PS3ってもうそんなに前なんだね。上記のハードもすべて持っているしPS4ももっているけど、時代を感じるな~。

木戸は、ゼビウスの攻略ノートを欲しがっている。同僚だった男もゼビウスの攻略ノートを欲しがっている。木戸は個人情報の不正使用で犯罪者扱いされているんだけど、まるでグーグルのような考え。要は、昔のようにゲーム好きの仲間が集まって楽しみたい。

ゲームセンターワタナベはつぶれていたので、自宅に言ってみると朱里が登場。高野とも知り合いみたいだけど、今は礼治は出かけていないという。ゲームセンターに行ってみると、太鼓の達人で遊んでいる礼治が。子供に、「おじさんリズム感ゼロだね」といわれている。そこへ、礼治に声をかける高野。今でもゲームセンターやってるかと思ったよという高野に、高野は相変わらずか・・・(カワイイと言おうとして口ごもった感じ)。

公園のベンチで木戸を助けてほしいという。しかし、なんであいつを助けないといけないんだよと、相変わらず自己中。高野は編集長になっていたので、礼治は高野に対して、おまえだって記事にしたいだけだろ!というクズっぷり。最近、渡辺礼治役の田中圭が萩原聖人にみえてきた。

正しいゼビウスの攻略をすると鍵が開くらしい。木戸がロックしているようだ。そのカギとなるのが木戸のノート。過去に会社を始めたころ目にしたノートを覚えていた。パスワードがメビウスだとか、さすが木戸。

野々村は礼治を招いてノートのありかを聞き出そうとする。ガンプの謎のことを熱く語る野々村。ゼビウスの続編にスーパーゼビウス ガンプの謎というゲームがでているらしい。聞いたことがあるような、はじめて聞いたような。

概要
本作はナムコットブランドによるファミコン用ゲーム第19弾として、ナムコ初のハードカバー付きゲームソフトとして発売された。『ゼビウス』の続編作品で、1984年に『ゼビウス』の上級プレイヤー向けに制作されたアーケードゲーム『スーパーゼビウス』とは別の作品である。カートリッジには金メッキが施され、01『ギャラクシアン』から18『スカイキッド』までのナムコのゲームにあった連番が、本作以降付かなくなり、ハードケース式にカセットを収めるようになった。
1メガロム搭載カセットに、自機のパワーアップ要素や、前作より背景やBGMの種類が増え、隠れキャラクターのソルやスペシャルフラッグも健在である。また、ファミコンで初めて、総登場キャラ数が80近くという豊富さも宣伝されていた。
謎解きの要素が存在し、全21エリアの多くは「味方機を救出する」「特定のターゲットを全て破壊する」など、特定の条件を満たさなければ次のエリアに進めないようになっており、条件を満たさなければ同じエリアの繰り返しとなる。また、エリアループ4周目には空中敵がボルセスパリオ、ガルザカート、ギルザカートに変更され、4周し終わるまでに条件を満たせなかった場合、自機が墜落して1ミスとなる。エリアによっては、クリア条件に必要なキャラ(特定の空中物撃破などがクリア条件の場合)が4周目には出現しない場合があり、実質的に3周目の時点で次のエリアへ行かなれば4周目に突入時点で所謂詰み状態となる場合もある。

あらすじ
人類統治用コンピューター”ガンプ”率いる“ゼビウス軍”との長きに渡る戦いに、地球連合軍と地球人達は疲弊していた。
人類の中には厭戦気分によってガンプとの戦いを止め、降伏すべきだという意見も多くを占めるようになった中、ゼビウス軍に立ち向かえる戦闘機である1機の“ソルバルウ”が、ガンプの仕掛けた時空に巻き込まれ、そこで同胞機であるファントムを救出した時、ファントムのコンピューターから、様々なガンプの秘密と、データを受け取るのだった。
そしてソルバルウはファントムと共に、ゼビウス軍中枢であるガンプとの決戦に向かっていく。

ただのシューティングゲームかと思っていたら、ちゃんとストーリーがあったとは驚きだ。説明書とか読まずに遊ぶことが多いので、説明書は読んだ方がいいみたいだね。

82年製のゼビウス、86年製のスーパーゼビウス ガンプの謎。

そして、礼治の借金以上のお金を出すから、木戸の攻略ノートを欲しいという野々村。しぶしぶ自宅に連れていくと、エロ本と一緒に隠していたのに、その段ボール箱がない。朱里に聞くと、エロ本はすてたわよ、と。すぐに飛び出す野々村。しかし、ここで不思議なんだけど、段ボールを今日捨てたとは言ってないんだよね。ずっと前に捨てたかもしれない。それなのに、まだ収集されていないと考えるのはドラマだからだろうね。それとも、今朝捨てた、というセリフがあったのかな?

しかし、実は朱里が機転を利かせて、木戸のノートと一緒にあったゼビウスの基盤は別に保管していた。あれだけ礼治と仲が悪そうだった朱里も、礼治が帰ってくると、おかえり~と言って出迎えてくれるし、ちゃんと気をきかせてくれるし、やはりかわいいだけじゃなくいい妻だ。

そして、つぶれたはずのゲームセンターに入り込み、基盤を接続。何度も電源のオンオフを繰り返し、見事ゼビウスが復活。木戸の攻略ノートを片手にゼビウスを久しぶりに攻略しようとする。木戸に、ゼビウス勝負を挑む。俺が買ったらノートを野々村に売って借金を返す。木戸が飼ったらノートをやるという条件。そして、次回は最終回。

野々村がゲームについて、はじめは戦争のシミュレーションとしてのゲームだったんだという。しかし、礼治は、ゲームは遊びじゃねぇ。誰かと仲良くなるためのきっかけだ!という。かつてゲームにそれほど興味がなかった礼治も、ゲームのおかげで木戸や高野とも仲良くなれた。木戸の気持ちもきっと同じなんだろう。

次回、ノーコンキッドとはぼくのことだと、木戸がなにかをしてくれるはず!



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