年取ったなぁ~! IQ246〜華麗なる事件簿〜




織田裕二主演のドラマ。
北鎌倉在住の貴族の末裔でIQ246の天才、法門寺沙羅駆。
頭が良すぎて暇を持て余して、偶然遭遇した事件に首を突っ込んで名推理。
ドラマだけに、的確な推理。
いくら天才といえど、現実では選択肢が無数にあるのに、確実に答えがでるわけがない。
そんな織田裕二が演じる法門寺 沙羅駆の一話完結のドラマ。
織田裕二、年取ったな~。

よくある推理ドラマと同じように、犯罪計画を企てる悪役がいるようだ。
一話完結といいつつ、全体を通して徐々に悪役が登場する感じのようだ。

ところで、法門寺 沙羅駆は、貴族の末裔ということで、裕福な生活をしている。
執事もメイドもいる。
こんな生活なのに、一つだけ気になることがある。
それは、法門寺 沙羅駆が土足で他人の家に侵入しようとする場面で、いつも靴を脱がせるんだけど、この時簡単に靴がすっぽりと脱げるんだよね。しかも立ったまま。

私は靴好きで、ジョンロブという靴を何足も履いているんだけど、きちんとした身なりの人が、立ったまま紐靴を脱ぐ姿はおかしいと思う。というのも、本来の紐靴は、足にしっかりとフィットしているため紐をほどかないと脱げないんだよね。それなのに紐を結んだまま靴を脱ぐという行為。貴族の末裔が既製品?の靴だったとしても、足のサイズがあっていない、日本人でありがちな大きめの靴かよ!って思ってしまう。よくテレビで紐靴の紐もほどかないで靴を脱いでいるシーン、または脱いだ後に紐がほどけていないシーンがあるんだけど、ああいう細かいところまで作りこんでほしい。
スリッポンかな?と思ったんだけど、シルエットが紐靴だったと思う。

という、靴で気になるところはあるけど、まぁ面白いドラマだと思う。織田裕二っぽくないところもいい。

土屋太鳳は、朝ドラや下町ロケットとうざい感じだったので、あまり好きではない。今回も、どちらかというと同じように騒がしいキャラなので、苦手だ。(爽健美茶のCMは好感がもてる)。もちろん、リアルな彼女は素晴らしい人だと思うので、テレビの印象だけだけど。

と、日曜日に見るにはちょうどいいドラマだ。

法門寺 沙羅駆(ほうもんじ しゃらく) 織田裕二
和藤 奏子(わとう そうこ) 土屋太鳳
89代目 賢正(89だいめ けんせい) ディーン・フジオカ
森本 朋美(もりもと ともみ) 中谷美紀
山田 次郎(やまだ じろう) 宮尾俊太郎
今市 種子(いまいち たねこ) 真飛聖
88代目 賢丈(けんじょう) 寺島進
棚田 文六(たなだ ぶんろく) 篠井英介



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