話がよくできていると思ったら 横山秀夫サスペンス「逆転の夏」




今は清掃サービス会社に勤めている山本(佐藤浩市)。13年前は、同期の中で最も早く課長代理に昇進し、将来を嘱望される証券マンだった。仕事は順調で、妻の静江(床嶋佳子)は出産間近と、まさに幸せを絵に描いたような暮らしだった。しかし、ある日を境に山本の運命は激変する。彼はふとした気の緩みから人を殺めてしまったのである。山本は失ったものの大きさ、足元に大きな口を開けていた運命の険しさに打ちのめされながらも獄に下る。事件の直後に静江は出産し、服役中に離婚が成立した。
出所後、山本は地道に働きながら、身元引受人の及川(伊東四朗)を通じて、わずかではあるが静江と生まれた息子に仕送りを続けてきた。しかし、静江や生まれた息子には会いたくても会えず、目の前の現実から滲み出る喪失感と罪の意識に苦められている日々を過ごしていた。そんなある日、山本のもとに見知らぬ男から「ある人物を殺してくれ」という奇妙な電話がかかってくる…。

横山秀夫原作ドラマだったのか。面白いと思った。
佐藤浩市が若い!仕事上の付き合いで車を預かっていた佐藤浩市。外車だったので、それをみていた女性が近づいてきた。雨が降っていたので濡れてしまった。どこかで服を乾かしたいと、ラブホテルに誘われる。もうすぐ子供が生まれる既婚者なのに、何をやっているんだ佐藤浩市!(役だけど)。

しかし、その女性はなんと高校生。金を出せとはめられてしまった!名刺も奪われてしまった佐藤浩市は、黙っててくれ、その名刺を返してくれと女性を追いかける。そこでのやりとりで、持っていた傘で女性を刺してしまう。それが原因で死亡。

刑を追えて出所した佐藤浩市は、真面目に働いていたが、突然殺人依頼が・・・

なかなか先が見えない展開。個人的に好きなストーリーだった。

佐藤浩市、伊東四朗、床嶋佳子、寺田農、鷲尾真知子、近藤芳正、斉藤陽一郎、池端絵美子、小池祥絵、河西健司、浜田晃、江良潤、山田百貴、斎藤あきら、吉田ばんせい、辻本晃良、永森英二、松原末成、藤田清二、牟田晧二、川口美博、大野けいこ、佐藤允美、武藤令子、篠崎理恵 ほか



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